うつ病のような傾向があるなら一度診断を受けるべし【症状とは】

うつ病の治療方法を知る

男の人

うつ病の治療方法や治療の流れ

うつ病を治療しないで放っておくと、他の病気と同じように次第に悪化していきます。状態が悪化してから治療をはじめても、成果がなかなか上がらず、完治までに長期間を要することになります。周囲にも相談しにくく、精神科や心療内科に行くのは躊躇してしまうかもしれませんが、きちんとうつ病だと診断され、治療が可能だと言うことが分かれば、前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。また、病院に行く前に治療についてある程度知っておくと、不安も薄れるかもしれません。うつ病だと診断された場合、どれくらいの期間、どのような治療が行われるのでしょうか。うつ病の治療は十分な休養と薬の服用という2つの柱で進められます。考え方などを見直す精神療法が組みあわせられることもあります。最初の3ヶ月ほどは、十分な休養をとりながら、薬を飲み、薬に体を慣らしていく期間です。薬によっては、吐き気やめまい、眠気などの副作用があらわれることもありますが、しばらくすると慣れていきます。精神的にも身体的にも強いストレスがかかった状態では十分な治療効果が期待できないため、ときには休職という選択が必要なこともあります。家事や育児などゆっくり休むことができない女性の場合、入院というのも1つの選択です。その後、4ヶ月〜9ヵ月の間は安定した状態を維持する期間です。この期間は症状が良くなっているため、油断して薬をやめたくなる期間でもあります。自己判断で通院や薬の服用をやめてしまう人もいるようですが、自己判断で治療をやめてしまうと、症状がぶり返すことがあります。きちんと治すためには、この期間に医師の診断のもと、しっかりと治療を続けることが大切です。治療開始から1年ほど経つと、日常生活や職場にもどれるように慣らしていくことができるようになります。精神療法によって、うつ病を引き起こしやすい思考パターンの改善なども行われます。一般的にはこのような流れで治療が行われますが、軽度の場合はカウンセリングのみで改善することもありますし、逆にひどく悪化している場合は長期の入院が必要となる場合もあります。いずれにしても1日や2日ですぐに改善していくものではないので、早く治すためには早めに治療を開始することが大切です。治療には少し時間がかかることもありますが、ゆっくり休養をとり、薬を服用することで症状は軽くなっていきます。うつ病かどうかの診断は精神科や心療内科の専門医にしかできません。うつ病のサインに気が付いたら、1日も早く医師に相談してみましょう。